退職したいのに施設が認めてくれない。
こんにちは、けーごです。
今日は、職場の退職方法についてです。
いや、私が辞めたいわけではないですよ?
今辞めたら今の施設のネタ集めが
できなくなるからね!
まぁ職場自体嫌なわけでは無いのですが、
介護職といえば、なかなか離職や退職が
多いことでも知られていますね。
なかには退職したいのに、施設が認めてくれなくて
諦めてしまう方も・・・・・
今回は、以外に知らない退職の小ネタや裏技を
こっそりとお教えします!
全然こっそりじゃないじゃないかと思ったそこのアナタ
あとで施設裏まで!
退職ってどうすればできるの?
退職というのは、かなり自分にとっても
勇気や決断の必要なことです。
一般的には、退職届を出すと退職できるのですが、
世の中には、退職願と退職届の2種類があります。
退職届と退職願は以下のように分類されています。
「退職願」は、労働契約の解約を願い出るものです。
会社に退職を申し込み、承諾がなされてから初めて退職
となるため、提出した時点では退職となりません。
相手が承諾するまでは撤回することができます。
「退職届」は会社への明確な意思表示となり、
受理された時点で退職となります。
こちらは撤回することができません。
また、通常「退職願」は自己都合による退職の際に使用し、
「退職届」は会社都合での退職で使用する場合が多いようです。
と分類されています。
よぐわがんね〜!!
(訳:よくわかりません。)
難しく書きすぎです!
おバカな私にはよくわからん!
ということで、噛み砕いてみました。
「退職願」は、
契約の解除をお願いするもんなんや。
会社に退職をいうて、
わかったって言われたら退職になるんやで!
やから、すぐに辞めれるいうわけではないんやで!
相手がOK出すまでは変更することもできるんやで!
「退職届」は
職場へのハッキリとした意思通達で、
受理されたら退職になるんやで!
こっちは変更することはできひんねん!
普通、「退職願」はこっち都合で辞めるときに使って、
「退職届」はあっち都合での退職で使う場合が多いんやで
_人人人人人人人人人_
> 唐突な関西弁! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
やっぱ関西人って関西弁使わないと
拒否反応出るんですよね。(大嘘)
ということで、退職届と退職願の
違いについて書いてみました。
じゃぁ、いつ退職できるの?
退職届と退職願の違いはわかった。
じゃぁいつ退職できるの?
ってのが今回の話。
一般的な企業では、
退職する1ヶ月前に退職の意志を示すこと
となってますが・・・・・。
そんなに我慢できるか!
っていう人もいると思います・・・・。
でもご安心を!
あくまで1ヶ月前に提出というのは企業のルール
であり、退職者には企業のルールよりも優先するべき
ルールがあります。
それは何かって?
法 律(民法)です!。
なんと、退職する方に対して法律は企業を守る
わけではなく、退職者の味方になってくれています。
それがこちら。
民法627条
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
- 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、
各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。
この場合において、雇用は、解約の申入れの日から
二週間を経過することによって終了する。- 期間によって報酬を定めた場合には、
解約の申入れは、次期以後についてすることができる。
ただし、その解約の申入れは、当期の前半にしなければならない。
つまり、どういうことかというと。
民法627条
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
- 企業が雇用の期間を定めなかったときは、
社員は、いつでも退職したいって言うことができる。
この場合において、雇用は、退職届けを出してから
二週間を経過することによって終了する。- パートやアルバイトで働いていた場合は、
退職の申し入れは、来月以後についてすることができる。
ただし、その退職の申入れは、今月の前半にしなければならない。
だから、正社員が退職したいってなった場合、
最短2週間で退職することができるってわけ。
もし、会社側が
「いや、1ヶ月前ってルールがあるから無理!」
って言われたら、
「民法627条の違反になりますけど、いいんですか?」
と言ってやりましょう。
相手は黙ってしまうはずです。
民法627条を知らない企業主はおバカなので
顧問弁護士にでも聞いてみて下さーい!
とハイパー上から目線で言ってやりましょう!
まとめ
今回は、退職というキーワードで
話してみましたが、実際介護施設は
退職者が多い職種になります。
必ずしも施設と円満に退職する
人は少ないと思うので、自分の身を守るために
この知識を覚えておいて損はないと思いますよ!
実際に私みたいに裁判沙汰一歩手前になる前にね!