生活相談員って何してる人? その1 「生活相談員は何者?」
こんにちは、介護士のけーごです
介護の仕事をやっていて、
ふと疑問に思ったことがあります。
介護士が介護の業務を行う...。
うん、わかる。
ケアマネが介護の計画を立てる。
うん、わかる。
何してる人?
生活相談員って何してるの?
って思ったことないですか?
今回は生活相談員が一体何者なのかを
説明していきます。
★生活相談員の仕事は?
生活相談員の仕事は、各介護施設によって
若干違ってきますが、おおまかには
- ケアマネや家族などとの連絡
- 相談・面談・契約・アセスメント
- 算定・計画書に関わる業務
などを主に行っています。
ただし、介護士の人員不足や事業所の規模によっては
介護士として働きながら、利用者の送迎を行うことも
あります。
★生活相談員ってどうなるの?
生活相談員の資格要件については、厚生労働省の
指定基準の解釈通知で以下のとおり定められています。
う〜ん!おら よぐわがんね!
訳:うーん 私にはよくわからん。
本当にいまいちぱっとしませんね。
実際には、その地域の管轄によって
要件は異なってきますので、
保健局等でご確認してください。
参考までに・・・
東京都福祉保健局の資料を解釈すると、次のようになります。
①社会福祉法第19条第1項各号に該当する者
②上記同等以上の能力を有すると認められる者
が通所介護・短期入所生活介護として生活相談員を名乗ることができます。
特別養護老人ホームでは、条件が変わってきます。
特別養護老人ホームでは、以下の条件を満たす方に
生活相談員を名乗る事ができます。
★本日のまとめ★
簡単にいえば、生活相談員とは
事業所の窓口的な存在です。
つまり、生活相談員によっては事業所のカラーが
決まります。
生活相談員は、事業所と現場と家族をつなぐパイプ役で
常にしっかりとした「報連相」が求められます。